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地震後に慌ただしかった身辺も、原稿の方も一段落して、また随分と更新に間が空いてしまいました。ひとまず、『KTG02』の製作に着手し始めているので、色々と庶務連絡をば。
6月の文学フリマの申込みは、抽選にならなかったので無事に参加できます。今回は新刊『KTG02 特集:アニメーションという、スーパーカリフラジリスティックイクスピアリドーシャスなメディア』、『KTG01』に加え、鈴木が編集チームとして参加している.reviewの『.review001』(紙媒体)、『.review002』(CD媒体)を販売予定です。詳細については後日。 今月の表象ゼミは地震の関係で流れてしまいましたが、4月の後半からまた再開予定なので、詳細等決まりしだいblogを更新していきます。 PR |
地震後に慌ただしかった身辺も、原稿の方も一段落して、また随分と更新に間が空いてしまいました。ひとまず、『KTG02』の製作に着手し始めているので、色々と庶務連絡をば。
6月の文学フリマの申込みは、抽選にならなかったので無事に参加できます。今回は新刊『KTG02 特集:アニメーションという、スーパーカリフラジリスティックイクスピアリドーシャスなメディア』、『KTG01』に加え、鈴木が編集チームとして参加している.reviewの『.review001』(紙媒体)、『.review002』(CD媒体)を販売予定です。詳細については後日。 今月の表象ゼミは地震の関係で流れてしまいましたが、4月の後半からまた再開予定なので、詳細等決まりしだいblogを更新していきます。 |
またずいぶんと長らく間が空いてしまいましたが、久々の更新。徐々に『KTG02』に向けて、執筆依頼をオルグしつつ、ようやっと本日『ピンクパンサー・クラシック・カートゥーン・コレクション』(米国版、5枚組、全127話収録)が届いたので、ワサワサと観ています。それとは別に、延々と『シリー・シンフォニー』や、初期のミッキー・カートゥーンを延々と見続けながら、ひたすら研究ノートにメモを取っている最近です。
近況報告的なものは後回しにして、久々に、なおかつ本年度初の表象ゼミを1月30日に行います。『KTG』の計画を立ち上げて、学習院大学表象文化研究会を標榜しての初めての表象ゼミであります。去年から学習院に拠点を移しつつ、多忙のあまり全然活動できなかったこともあり、通算で第18回くらい(?)。以下詳細です。 ○日時 1月30日(日)、14時~17時程度(状況によりけり&懇談会をかねた打ち上げのみ有り)。 ○会場 学習院大学(目白キャンパス)東1号館801教室 ○テーマ 建築関連(確定) インデペンデントメディアの状況について(確定)→鈴木 この他、飛び入りでも構わないので、何か発表したいという人がいましたら、突発的な持ち込みでも構わないでよろしくお願いします。それと、急な話ではありますが、2010年度の活動についてや、現在関心のあるテーマについての簡単な紹介をできる人がいましたら、簡単なもので構わないのでレジュメを作成しておいていただけるor自己紹介時に話すネタを設定しておいて頂けると助かります。 ○参加申込み等 基本的に、突発的に会場に起こし頂いて構いませんが、レジュメの印刷枚数の関係もあり、行ける! 方は、簡単なメッセージで構わないので doxa666@gmail.com まで一報頂けると助かります、表象ゼミ自体は開始当初から、大学生・院生・専門分野・社会人・市井等を問わず様々な人に参加してもらう、多彩な知の交差点を標榜しているので、聴講のみでも大歓迎しますので、ぜひお気軽にご参加下さい。 gmailは携帯と同期してるので、当日に突発的に参加したい! という方や、キャンパス内で迷った! という方がいましたら、上記アドレスにご連絡頂ければ、返信や道案内等をさせて頂きますので、よろしくお願いします。 2月中旬までは、しばらく20年代末~30年代のディズニーをやって、2月下旬から中旬まではフライシャー、3月から4月にかけては、ワーナーブロスのカートゥーンを、特に音楽面でウォルトとワーナーを支えてきた、カール・ストーリングを中心に観て、現在進行中の研究についてワサワサと書いていくという調子で・・・・・・日々日々、カートゥーンを見続ける日々です。 あと、2月か3月くらいに、オークションでは足もとみられた価格になっている『シリー・シンフォニー』(ディズニー・トレジャーズ)のDVDと『ファンタジア』のDVD、さらにはたぶん本邦初DVD化な『モア・シリー・シンフォニー』(『シリー・シンフォニー』に収録されていないエピソードを集めたDVD)が出るので、アニメーション史に関心のある人は、ぜひ購入されたし。amzonで予約できます→自分はすでに予約注文済み。 |
ひたすらアニメーションを観てます。『ミッキーマウス』、『シリーシンフォニー』、『ベティブープ』、ついでに『EAT-MAN』に『オズワルド』、川本喜八郎、カレル・ゼマン、『ピングー』に『ピンチクリフ・グランプリ』、『ピンクパンサー』(無声時の)『ぼのぼの』、そしてアニメーションとも実写のハイブリッド『メリーポピンズ』etc...
娯楽6割、研究3割、『KTG02』(2011年6月の文学フリマでお披露目予定)用の閃き待ちが1割という調子で、文学フリマ以降は疲労でだらけていましたが、『02』、『03』の準備は着実に進行中です。 以前の記事でも書いた『KTG02』は「アニメーションという、スーパーカリフラジリスティックイクスピアリドーシャスなメディア」という特集を掲げて、アニメーションの面白さや可能性といったもの改めてを考えていきたいなあと思っております。 アニメーション(アニメ)批評というと、昨今はやはりキャラクターや物語、そして流行の新番組、いわばキャラクターと声とストーリーが確立されていて「当然」のものが中心になっており、流行に全く乗れていなかったり、初期の米国カートゥーンにイカレてしまっていたり、人形アニメにとことん魅せられてしまった身としては肩身のせまい思いを抱いている状況なので、自分が旗を振る媒体なのだからこそ! と「アニメーションはなぜ面白いのか」ということを、みんなで考えられるような特集にしたいと思っております。 書いて欲しい人を順調にオルグできつつ、お会いした人が『KTG』に興味を持っていただきぜひ書いてみたいという話を頂くなど、今回は見切り発車で右往左往していた前回とは異なり、かなり精密なスケジュールで前回以上に重厚で守備範囲の広い布陣を敷いて、我らが学習院大学院の身体表象文化学専攻の「マンガ・アニメーション芸術文化論演習」で扱われた/各自が発表してきた内容をうまくフィードバックは出来れば万々歳という調子です。学外からも、強力な人材をオルグ中なので、詳しくは来春頃を乞うご期待! 『KTG02』とほぼ同時に準備を進めている、「メンズリヴとしてのマゾヒズム」を特集に掲げた『KTG03』ですが・・・・・・結構、モノスンゴイことになります。執筆陣は現在徴兵中で、こんなことできたら良いな的構想(対談とか)も色々と煮詰めておりますが、特集とは別の完全書下ろしとして「天野哲夫論」&全単行本作品解説、書籍化されていない筆名の批評・小説のデータ(『奇譚クラブ』・『裏窓』)、沼正三に絡んで天野哲夫が記した重要な雑誌記事群等を網羅した(なんか、今からすでにデータ調査を行うことに厭気がさしそうな)もの作成します。 そんな調子で、来年も『KTG』をヨロシクお願いします。1月下旬くらいからは、表象ゼミの活動も再開していく予定なので、折々はこちらで告知させて頂くので、ご都合があえば、皆様お気軽にご参加ください。 |